お猿の日記

50過ぎのオヤジにたわいも無い日記

るーる

もう、昨日になりますが、甲子園で何とも奇妙な?知ってれば、当たり前?
私はしりませんでしたが

一死一・三塁で併殺完成、なのに得点「1」が…

2回戦の済々黌3-1鳴門

三塁走者・中村謙は本塁に突っ込み、一塁走者もスタートを切っていた。打球を捕球後、鳴門の遊撃手・河野は一塁に送球、併殺が完成した。ところが、スコアボードには得点「1」が入った。

「五回のプレーで相手がルールを知らないと思った」と中村謙。五回一死一、三塁。3番・中村健の遊直でスタートを切っていた一塁走者が戻れず併殺になった。この時も三塁走者は本塁に突入していた。

ベンチに急ぐ鳴門の選手たちを横目に、済々黌の主将・西口は球審に「一塁走者のアウトより、三塁走者が早く本塁に達しているのでは」とアピールした。結果は一塁走者のアウトが先で得点は認められなかった。

そして七回、再び同じようなプレーが起きた。「打ったら走れ」という約束事通り、ライナーによる併殺を恐れずスタートを切った中村謙は「今度は自分が先だった」。得点は認められ、貴重な追加点となった。

「うちは打てない」と公言する池田監督。代わりに機動力を徹底して磨いた。「打てない分、何とかして次の塁を狙おうと常に意識している」と中村謙。考える野球で鳴門を打ち破った。(藤田真則)

◆第4アウト

七回済々黌の攻撃で一死一、三塁から遊直で二死となった後、遊撃手が一塁に送球して飛び出した一塁走者をアウト(第3アウト)にした。このとき、三塁走者がすでにホームインしていたため、得点が認められた。鳴門は、三塁走者の離塁が早かったことをアピールすれば、第4アウトとなった三塁走者を第3アウトに置き換えて得点を防ぐことができたが、内外野の選手全員がフェア地域を離れたことでアピール権を失った。

【公認野球規則7・10(抜粋)】第3アウトがアピールによって成立した後でも、守備側チームはこのアウトよりほかに有利なアウトがあれば、有利なアピールアウトを選んで置き換えることができる。

少年野球でもありですか?????